ゲームシンフォニージャパン Jスタ音楽祭に行ってきました!
5月3日、ミューザ川崎シンフォニーホールにて行われたゲームシンフォニージャパン(以下GSJ)23rdコンサートのJスタ音楽祭に行ってまいりました!
このコンサートはSIEのJapan Studioがリリースしたタイトル楽曲のオーケストラコンサートで旧作から新作まで幅広い年代の曲をオーケストラで堪能できました!
ちなみにプログラムはこちらです。
オープニングはI.Qの壮大なオープニングからスタート。
実際のフルオケで聴くとかなりの迫力でした。
ポポロクロイス物語の"ピエトロの旅立ち"では自前の特性衣装で登場した奥村さんが20年ぶりに歌をオーケストラと合わせて披露。20年ぶりなのにもかかわらず歌声が当時と全く変わっておらず驚きました!
当時を思い出して思わず涙している人もちらほら・・・
ワイルドアームズの”荒野の果てへ”では口笛日本一の方によるパフォーマンスと合わせての演奏でしたがこの口笛が本当にすごかったです。
低音から高温まで情緒豊かに再現し、ビブラートもきめ細やかでなめらかで、口笛ってここまでできるのかと驚愕しました!
そして俺の屍を越えてゆけの"花"も樹原さんによる歌とピアノを同じくオーケストラに合わせて披露。
観客を引き込む抜群の歌唱力は圧巻の一言でした。歌を通して一族の命の輝きやはかなさを存分に感じることができました。
第2部ではオーケストラでできるの?と思わされる面々がずらり!
しかし、どれも原曲のイメージはそのままにうまくオーケストラの楽曲としてアレンジされていました!
パラッパラッパーなんて最初はどうなるのかと思いましたけど、聞き終わってみるとこれはこれでありなのかなというきがしましたww
ステージ上ではピポサル、トロクロ、パラッパが縦横無尽に駆け回り会場もオーケストラの鑑賞セオリー無視の自由で和やかな雰囲気に包まれてとても楽しかったです!
第3部では上田作品3部作にトリにグラビティデイズという構成。
ワンダと巨像の"甦る力"ではグッと引き込まれましたね!オーケストラの力強い生音でこの曲を聴けるのは本当に感激でした!
そして
なんといっても”グラビティデイズ2”は今回のコンサートで最も印象に残る楽曲になりました。
序盤の金管楽器の吹き抜けるような爽快で明るいメロディから、中盤のストリングスによる暗く引き締まったメロディに転調するときは会場の空気そのものがガラッと変わった感じさえしました。
その衝撃はもう言葉にできませんね。
生音によるダイレクトな感触と立体的な音の変化はまさに生演奏のだいご味ともいえるものでした。
そして最後はゲストも交えて全員スタンドアップでパラッパの曲を全員で合唱して終了!
とてもとても楽しい夢のような時間を過ごすことができました!
叶うことならぜひもう一回見に行きたいと強く思いました!
その機会が実現したら必ずや見に行こうと思います!