dustyの気まぐれゲーム探訪記

ゲームに関連することを気まぐれに書き連ねていくブログです。最新ゲームの感想、レトロゲームの紹介、ゲーム業界に対して思う事etc. いろいろとのんびり気の向くままに書いていきます。

レポート(5):Jスタとあそぼう:リアルに参加してきました!!

TGS2017関連3連発記事もいよいよ最後になりました。

dusty-kitten.hatenablog.com

 

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今回は23日の夜にアパホテル 東京ベイ幕張で開催された、「Jスタとあそぼう:リアル」の模様を書いていきます。

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このイベントはSIE Japan Studioのクリエイターとファンが立食パーティで交流するイベントで、ファン100名と50名弱のクリエイターが集まりました。


全体としてのイベントの模様は各ゲームメディアや他にパーティに参加されてた方がまとめてくださっていますので、私の記事では私自身のイベントの模様のみを書いていきます。

www.jp.playstation.com

 

www.famitsu.com

 

※会話の内容は記憶から抽出しているため、会話の内容や言い回し、言葉使いは実際の会話と異なる部分があります。

 

 

開場後


レストランに入るとその中にはすでに多くのクリエイター方がたくさんいました。業界内ではいずれも有名な方ばかりで覚悟はしていましたがさすがに面食らいました。
まだパーティ開催前だし、そもそも恐れ多すぎて話しかけられない。かといって話しかけないのも失礼だし・・・と振る舞いに困っているところにどこいつのトロクロが登場。
たまたま目の前に現れたため、しばし戯れて心を落ち着かせました。(かわいかった)

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伴哲プロデューサー(Jスタ音楽祭 プロデューサー)


心を落ち着かせた管理人は、まずは単独でいた伴プロデューサーにお話を伺いに行きました。

まずは、音楽祭を現地に聞きに行って大変すばらしかったことを伝えました。
その後は、先日配信されて話題になっている、Jスタ音楽祭のVRダイジェスト「VR音楽祭」についてお話しました。

 

管理人(以下”管”)「あ、VR音楽祭DLしました!まさかのコンテンツで驚かされました。すばらしかったです!評判もいいみたいですね」


伴「ありがとうございます!嬉しいです!」


管「VR音楽祭って、当初から予定されていたんですか?」


伴「そうですね。最初から予定していました。音楽祭のときは”PS Plus会員向けになにかやります”程度にしか言ってませんでしたが、これのことでした(笑)」


管「そうでしたね(笑)ところで、音楽祭のビデオのフルといい、このVR音楽祭といい、PS Plus会員とはいえ無料で大丈夫なんですか?(汗)


伴「PS Plusに関しては安定的な収益を上げるのにとても貢献してくれています。ですのでむしろ僕たちのほうがPS Plus会員たちに還元させてあげたいという思いがありましたので今回このような形にしたんですよ。


管「なるほど、そうなんですね。こちらとしてはあれほどのクオリティのコンテンツを出していただいたんですから、喜んでお支払いしたいくらいなんですけどね(笑)次回の音楽祭も楽しみにしてます!がんばってください!」


伴「ありがとうございます!がんばります!」

 

最後はガッチリと握手をした後、サインと記念撮影を行なっていただき、次なるところへ向かいました。

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チームグラビティ


次に向かったのは私が愛してやまないグラビティデイズのメンバー。
まずは五十峰プロデューサーのもとへ。サインと写真を撮っていただいたところ、チームグラビティの方が集まっているところに連れて行ってくれました、なんともお優しい。

 

まずは近くにいた和家佐アソシエイトプロデューサーへ。

 

管「こんばんはー」


和「こんばんはー。あっ、どうも!お久しぶりです!


管「(ファッ!!)」

 

実は管理人、和家佐さんとは発売直前のゲームズマーヤさんで開催されたイベントでお会いしてたことがあります。
ただ、そのイベントがあったのは半年以上前ですし、会ったのはそれ1度のみです。
確かにあの時、全身グラビティグッズで固めていき、サインも頂いて写真も撮ってもらってはいましたが、それだけでまさか覚えていただいてたなんて微塵も思っていませんでしたので面食らいました(震え声)

 

管「覚えてらしたんですね(動揺)」


和「そりゃもちろん覚えてますよ(笑)」

 

ということで、前回はポストカードにサインをもらったのですが、今回はゲームのパッケージに・・・

その後は、和家佐さんがTwitterで投稿している飯テロ画像”フライングパワーディスク”の話といった他愛もない会話をしたあと、和家佐さんが周りにいた方に声をかけてくださったので、さらに一斉に交流。
キャラクターデザインの斎藤さん、シナリオの佐藤さん、アソシエイトプロデューサーの池田さん、次々にパッケージにサインを頂きました。
ちなみにキャラクターデザインの斎藤さんにも、Tooさんが主催した、講習で一度お会いしていましたが、斎藤さんも私のことを覚えていらっしゃったみたいで(そのときは講習だったので普通の格好で行きましたよ)

 

斎「あ、どうもお久しぶりです。


管「え、覚えていらっしゃるんですね(再び動揺)」


斎「たしか、レポート書いてくださいましたよね?”埃っぽい黒猫”さんですよね?


管「はい!そうです!(やっべぇ、フォローしてくれてるけど見てないだろうと思ってたらガッツリ見られてんじゃん・・・)」

 

いやぁ、なんというか・・・
覚えててくれるもんなんですね・・・(滝汗)
まさか、Twitterとの一致も含めてちゃんと認識されてるなんて夢にも見なかったです、良い意味でも悪い意味でも(白目)

 

まぁ、もちろんめっちゃ嬉しいんですけどね(笑)

 

という感じで初対面の体で話しかけるつもりだったのがまさかの展開になり大焦りしましたが、無事皆さんにサインを頂いて、最後は佐藤さんの一声でなんと集合写真を撮っていただきました!
このときディレクターの外山さんが残念ながらまだいなかったのですが、貴重な写真を撮っていただくことが出来て感激の嵐でした。グラビティの皆さんはホント優しいです、超絶優しかったです。

 

そして、サインの方はこちら・・・

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いやぁ、やばい。感無量。これだけでも今日これて本当に良かったです。

 

 

パーティ開幕


そして、いよいよパーティが開始が宣言されて、本格的にスタートしました。
料理は食べ飲み放題でしたが、こんな貴重な機会に飯食ってる場合じゃない!と、猛スピードで腹8分目まで食事をし、あとは隙間時間でのつまみ食いに移行。
お話を伺いに次なる人のもとへ向かいました。

 

 


安次嶺クリスローカライズプロデューサー(アンチャーテッド 古代神の秘宝)


早速向かったのは安次嶺ローカライズプロデューサー古代神の秘宝をプレイしたばかりなので感動と賞賛を思いっきりぶつけました(笑)

 

管「今回のアンチャ本当にすごかったです!自由移動のマップは感動しました!」


安「あれは冒険している感があってすごく良かったですよね。」


管「でも、基本的な軸にはいつもの1本道を使っていてそこが良かったですね。」


安「やっぱりアンチャは”プレイする映画”がコンセプトなので、テンポは悪くしたくないですからね。


管「あと、同じ西ガーツで途中で会話が途切れても、戻ってきたらまたそこから会話が再開するところとかすごかったです!」


安「あれ、すごく大変なんですよね。


管「でしょうねぇ・・・。だって普通そんなことしてるゲームないですもんね。」


安「ええ、そうなんですよ。でも、そこはノーティの”没入感を損ないたくない”というこだわりから生まれてるんですよ。本当に丁寧ですよね。


管「クロエナディーンのストーリーもしっかりしていて、”語るべきストーリーがないと描かない”というだけはありましたね。」


安「でも、ノーティは他にもいろんなパターンを考えていたので、」


管「あぁ、サリーとかも考えていたっていってましたもんね」


安「そう、それ以外にも色々考えていたらしいので、まだ出そうと思えば色々とネタ自体は持っていると思いますよ。見てみたいですよね(笑)」


管「いや、それはもう本当に見たいですね!(笑)ありがとうございました!」


安「オンラインのほうもぜひ遊んでくださいね!」

 

ということで、さらっといいことを聞いて写真撮影。

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ケン玉のシュール感がすごい。ケン玉世界357位の実力を持つクリスさん。
来年の活躍に期待したいところです!(本職はゲームクリエイターなんだよなぁ・・・)


クリスさんは番組でも見てたとおり、なんだか不思議な感じのする面白い方でした(笑)

 

 

飯島貴光ゲームデザイナー(ナック)


続いて見かけたのがナック、そしてサルゲッチュシリーズ飯島さん


なにやら何かを広げているよう・・・近づいてみるとそこにはなんとサルゲッチュシリーズの資料が広がっているではありませんか!
飯島さん、どうやらこの日のためにリュック一杯にサルゲッチュの資料を詰め込んできてくれていたらしくそれをファンの方に惜しげもなく公開していたみたいです。

 

私が他の人が持っている資料を横目で見ていると、「はい、これがサルバトーレのコンテね」とスッと私に貴重なコンテを渡してくれました。

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「サッ、サルバトーレ!!!!めっちゃやってました!!!!」

 

あまりの嬉しさに、無意識のうちに声を上げてしまいました。そして、コンテを無言で凝視。


ちなみに管理人はサルゲッチュ2,3サルバトーレミリオンモンキーズをプレイしていました。どれもめちゃくちゃやりこみましたね。
ちなみに、お気に入りはサルゲッチュ2・・・のドッチサッカーフットサルです!←そこかよ!(いやでも、あれをプレイしたことある人はわかってくれるはず・・・。あれはミニゲームの域を超えていると・・・(笑))

 

そして、その貴重な資料たちの傍らで飯島さんの超熱心な解説が始まります。飯島さん、ノリノリでした。

飯島さんが持参したクリアファイルにはボツになったスケッチがたくさん入っていました。
それには敵キャラのボツ案も含まれていました。

 

飯「最初は何かの動物を敵にしようって話から類人猿になって、最終的にあの形になったの。

 

貴重な話が飛び出す中、感嘆の声を上げつつ次のページをめくっていくとスペクターらしきボツ案のスケッチが・・・。そしてめくるたびに段々見慣れたスペクターに・・・。

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そうしてめくっていると、ゲームのパッケージイラストらしきページへ。しかしそこに書かれていたのは「KIDZ」という見知らぬタイトル。

 

隣にいたファン「ん?KIDZ?」


飯「そうそう。もともとは、KIDSていうタイトルで出す予定だったの。確か結構直前までこれでいく予定にしてたと思う。」

 

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ちょっと待って!なんですかこのエリア!!??
まるで呼吸をするかのように平然と、当たり前のように凄い裏話や資料が飛び出してきているんですけど・・・


なんかもう異様な空間でしたね、はい。これだけでも来た価値は十五分にありました(泣)

 

飯島さん、粋なプレゼントを本当にありがとうございました!!

 

ナックは残念ながらプレイしたことがなく、2も1をやっていないのでプレイする予定はなかったんですが、飯島さんに実際お会いして交流したことでナックもめちゃくちゃプレイしたくなりました!
今度、ナック購入してプレイしていきたいと思います!

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佐藤直子さん(グラビティデイズシナリオ)


そして私は再びチームグラビティのもとへ向かいました。
外山さん和家佐さん斎藤さんは以前お会いしてお話したことがあったので、今回は今日初めてお会いすることができた佐藤さんにお話を伺うことにしました。


まずは、グラビティ2素晴らしかったですという感想とCEDECの講演をニコ生で観させていただきましたと伝えました。CEDECでの講演はやはり結構緊張していたみたいです(笑)
その後はグラビティのシナリオについてのトークへ移りました。

 

管「グラビティのシナリオってここ近年のゲームシナリオとしてはかなりシンプルなものだと思うんですけど、これは狙って作られたんですか?」


佐「そうなの!というのも、サイレンのシナリオは複雑すぎたという声もあったから、今回はシンプルにしようって思ってたの。でも、あれでも”分かりにくい”ていう声もあったからえぇ・・・って思ってて。」


管「いや、普通にものすごくわかりやすいシナリオだったと思うんですけど・・・。そんな感想あるの初めて聞きました。」


佐「いやぁ、そういってもらえるとほんっと嬉しい!


管「僕が感じたのはグラビティのシンプルなシナリオってグラビティの世界観、子供も向けの童話なんかに出てきそうなあの世界観に凄い良く馴染んでてそこがいいなぁと思ってるんですよね。だから、あれはそういうのも計算の上で作られてるのかなと思って。」


佐「そう!ほんっとうにそうなの!!やっぱりグラビティのあの世界観に合わせるにはシナリオはシンプルに作らなきゃって思ってたのね。シナリオってやってて色々ツライこともあるけど、そうやってわかってくれる人がいるってわかると”私もまだまだやれる”って思える(笑)


管「こちらこそそういっていただけるなんて嬉しいです。やっぱり狙って作られていたんですね。」


佐「シンプルなシナリオは逆にそうしないとなかなか難しい。


管「ですよね、一歩間違えると中身がスカスカになってしまいますもんね。」


佐「それに今回は私の中では、頑張れば願いは叶うんだよっていう昔マンガで読んでワクワクしていた時のようなそんなシナリオを書きたいとも思っていたの。」


管「なるほど。シナリオは本当に素晴らしかったです。ところで1個どうしても気になっているものがあるんですけど・・・


佐「えぇ、なになに怖い・・・」


管「○○○って2では、」


佐「あああああああああ・・・・


管「(笑)。○○○って2では最初から出す予定はなかったんですか?それとも入れられなかったんですか?


隣にいたファン「それ僕も気になります!」

 

佐「それ意外とみんなちゃんと気にしてくれてて・・・。それはねぇ、いろんな事情があるのよ。

 

ということで、いろいろ事情があるため私の独断で伏せさせていただきました(笑)
○○○の中身はそれまでの会話をヒントに推測してみてください。(たぶんやってる人はわかると思いますけど)
管理人、これだけはどうしても気になっていたのですが、理由が分かって無事に疑問を解消することができました。

 

それから話題はキトゥンとクロウの話へ。キトゥンは元はもっとしっかりしたキャラクターでいくつもりだったのですが、グラビティのシナリオと進行の特性上、それだと物語を進めにくいので今のような巻き込まれ型の性格になったということです。
クロウはキトゥンの逆になるように味付けされていますが、でも根本的な部分では同じでありキトゥンとクロウで表裏一体のような関係になるようにしていったとのこと。


それ以外には価格についての話へ(笑)
グラビティ2はフルサイズで30時間程度はかかるゲームだったのにもかかわらず、値段は7000円を切るという超破格で、加えてクロウの大型DLCも無料でDLすることができました。
私が、安すぎますというと、

 

佐「だって、あの人(外山さん)がある日いきなり、DLCタダにするって言いだして・・・。ねぇ!外山さん外山さん!この子達がもっと取ってもよかったっていってくれてるよ!」


外「え・・・あ、はい。それは(滝汗)」

 

外山さん、タジタジでした(笑)

 

さらにそのあとは、シナリオライターになった経緯についてお話を伺いました。
もともと外山さんと同じ美大を卒業してコナミ外山さんと一緒に仕事していた時は別の仕事をされていました。
その後SIE(当時SCE)に外山さんとともに移り、サイレンを始めるときに外山さんから「シナリオ向いていると思うからやってみたら」といわれ本人も少なからずお話を作る仕事にあこがれを持っていたのもあり「そうかもしれない」と思いなんとまぁ超軽いノリで転身したそうです。
当時のゲーム業界は今より緩かったからあっさり実現できたんだと思うと振り返っていました。


また、作品完成後のシナリオライターの仕事についても伺いましたが、作品が終わった後は休暇を挟み、その後は次回作に向けての様々な資料集めの時間に充てるのだそうです。
ただ、最近はシナリオでも分業が進んでいることもあり、1本作品を終えると休暇を挟んでまたすぐに1本、本格的に動いている作品に行く人もいるのだそうです。
人によりけりとおっしゃっていました。

 

最後にシナリオライターに興味があるの」と聞かれたので、ただ興味本位で聞いていた私はそんな気はありませんと答えました。
こんな文量のブログでさえヒイヒイいいながら書いてて、そのくせ中身は駄文とくるもんですからシナリオなんて到底無理です!
佐藤さんはその時「まぁ、シナリオは忍耐が大事だからねぇ(遠い目)」と言っていましたがまさにその通りだと思います。

 

ここまで話したところで、佐藤さんと話は終わりました。今回のイベントで断トツで長く話し込んだと思います。


長時間にわたり貴重なお話を聞かせていただき本当にありがとうございました!


目まぐるしい速さで進化を続けるゲームハード。その中で、グラフィックやアクションというのはその性能に引っ張られどんどん進化を続けています。
一方でシナリオはどうでしょう。シナリオというのはハードの性能で引っ張ってもらえることもなければ、明確に技術が継承されていくような代物ではありません。


もちろん、過去の名作が積み重なることによりある意味ではそれが資料になったりして過去と比べ少しずつ進化していることはあるでしょうがグラフィックなどのそれと比べるとやはり僅かなものですし、つまるところシナリオは結局、当の本人のセンス・力量に依存してしまうのが現実でしょう。


ですが私たちユーザーは昔と比べてどんどんグラフィックが進化していくのと同じように無意識のうちにシナリオにも同じように時代とともに質が上がっていって当然だと思ってしまっている節があるのではないでしょうか?
これが何も悪いことではありません。むしろユーザー心理としてごくごく当然のことだと思います。ゲームだけの話ではないですしね。
どんなモノに対してもユーザーは時代の流れ、時間の流れとともに、特に大きな発見がなくともモノの質は上がっていくものだと考えるのは世の常だと思います。私は製造業、それも品質管理をやっている人間なのでもろそれを感じています。


ただ、そんなユーザーたちの無意識の期待・要求に対しての重圧に苦しみ、あがき、傷付きながらもそれでも勇ましく、時に泥臭く書き続けることができるシナリオライターという職業、そして佐藤直子という人間に私は強く尊敬の念を抱きました。

 

今回お話を伺い、佐藤さんのことをさらに好きになり、そしてこれからの活躍をなお一層応援したくなりました。
次の作品がどういう作品で、どんな形で関わることになるかはまだわかりませんが、そこでまた佐藤さんの活躍を目にできる日を今から心待ちにしています。

 

 

吉田修平プレジデント


そして、次に向かったのが泣く子も黙るPlayStationのドン、世界の吉Pこと吉田修平プレジデント(50代男性)です。
吉Pさんとはまず今回のゲームショウの話からスタート。
吉Pさんはインディーゲームコーナーにある魚のシューティングゲームがお気に入りになったようです。
インディーは年々その数とクオリティを上げていっており「これ、インディーズなの?」と驚くことも多々あるようです。

 

そこから話題は変わり、吉Pさんのゲームとの出会いについてのお話に。
一番初めの出会いはインベーダーゲームで、それからもずっとゲームと共に歩んでいた人生だったようです。
管理人の周りの吉Pさん年代の人はゲームなんてというような人ばかりだったのでなんだか不思議な気持ちになりました。
それを話すと「へぇ!そうなんですか!」と驚いた様子。私の周りにもこんな大人が居てほしかったものです・・・

吉Pさんは番組で見たとおり、凄く親しみやすくて、とても丁寧に話してくれるプレジデントという役職がついてる人とはいい意味で思えない優しい方でしたが、それでもやっぱりそんな落ち着いた中でも抑えきれていないにじみ出る圧倒的オーラに終止緊張しっぱなしで結局大したことを話せないままサインと写真を撮っていただき次に向かいました。

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今度はコミュ力度胸を上げてゆっくりお話できるようにしたい!!

 

 

ギヨーム・デ・フォンダミア COO(Quantic Dream COO)


次に向かったのは、今回のTGS見事フューチャー賞を勝ち取った「Detroit Become Human」の製作元であるQuantic DreamギョームCOOです。
今回特別にパーティに参加してくれたとのことで、厚かましくも石立さんに通訳をお願いして(石立さん、本当にありがとうございます!)あふれ出る感想を思いっきりぶつけました!

 

「プレイヤーの一つ一つの行動と選択がゲームに反映されているのがわかるのでものすごい緊張感でした!」と伝えると、「正にそういう風に感じてもらえるように作ってます!」と言っていただきました!

 

記念撮影と握手をガッチリしてもらい別れましたが、ギョームCOO面白いし、カッコいいし、人当たりもいいしでただのナイスガイでした。
英語もっと勉強していればちゃんとお話しできたのになぁ・・・

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佐藤さんとの件もそうでしたが、クリエイターの方から自分の言った感想に対して正にそう感じてほしくて作りました!」と言ってもらえると最高にうれしいですね。

ゲームには千差万別、いろんな楽しみ方がありますが、クリエイターの狙い通りの楽しみ方ができた、感じられたということはそれは即ち、”その作品の一番おいしい部分”を楽しめているってことと同義と私は考えているわけです。
こうして、ゲームをというコンテンツを愛し、このようなブログをやっている私のようなゲーマーにとってその一言は最高の誉め言葉です!

 

管理人の感性もまだまだ捨てたもんじゃないと思いましたね、ええ(笑)

 

 

結さん(番組MC、女優・モデル)&曽我部さん(Japan Studio映像班)


そしてついに番組MCの一人、結さんにお会いしてお話しすることが出来ました。
さらに隣にはソガベバーグこと映像チームの曽我部さんも!!

ということで先ずは結さんからお話。


結さんにはとにもかくにも「ダブルキャスト」回が面白かったことと、それを見てダブルキャストというゲームに衝撃を受けてPSP版をDLしたということを伝えました。
すると結さんからは「ありがとうございます!なかなか言葉で伝えるのは難しいんですよね!ぜひフルコンプしてください!」といっていただきました。


フルコンプ・・・うん、無理ですね。


一通り触ってみたのですが、あのゲームシステムやルート分岐の仕方でシナリオをコントロールしてフルコンプするのは至難の業だと思いました。
あれをフルコンプするなんてちょっと信じられないです(汗)

 

で、次に隣に居た曽我部さんにも「アイオブジャッジメント」回の話をしました。

 

管「アイオブジャッジメント回面白かったです!」


曽「本当ですか!ありがとうございます。すいませんねぇ、ただのファンになっちゃってて(笑)」


管「カード効果の物分りの悪い結さんに半ギレした回(笑)


曽「そう、全然分かってくれないからねぇ(笑)」


結「だって当時知らなかったんですもん!」


曽「そうねぇ。」


結「私いっつも曽我部さんに何かしら言われてるんですよ!」


曽「ねぇ。」

 

ここで結さんは他の待ってる人とお話しするために退席。
結さん、お話頂きありがとうございました!次回はもっとゆっくりお話できればと思います!

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ここからは曽我部さんと二人で話すことに。

 

管「曽我部さんは番組にいつもいるんですか?


曽「最初はいつも居たんだけどね、最近は長井たちのメンバーだけで出来るようになってきたから、最近は居たり居なかったりですね。ほら、あの番組長いですし・・・」


管「ですね(苦笑)あ、いつも素敵なPVをありがとうございます!いつもわくわくしながら見ています!」


曽「ありがとうございます、ホント」


管「デトロイト、カンファレンスで初めて知ったんですけど、カンファレンスのPV見てめちゃくちゃ興味が湧きました!」


曽「カンファレンスの映像はねぇ・・・。それ含めて頑張りました(笑)チームのみんなも本当に良くやってくれました。


管「どれも本当に良かったです!」


曽「そういえば、あれどうでした?デトロイトの試遊前の映像分かりやすかったですか?」


管「あぁ、あれですか。とても分かりやすかったですよ。何の不自由なくゲームに入ることが出来ましたし。あれ、曽我部さんが作ったんですか?」


曽「そうそう。ならよかったぁ。」


管「雰囲気も出ててカッコよかったですしね!」


曽「ありがとうございます!」

 

で最後に写真撮影!「僕なんかとでいいんですか?」と言われましたがとんでもない!
ゲームにおいてPVは言わば顔とも言える存在。そんな大事なパーツを作ってる方と写真を取ってもらえるなんて感激です!
ましてや”ソガベバーグ”と呼ばれている方なんですからなおさらです!(笑)

これからもワクワクするような映像をたくさん作っていってください!楽しみにしています!

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鳥山晃之プロデューサー(V!勇者のくせになまいきだR)


誰と話そうかなと会場内をふらふらと歩いていると、いすに座って休憩していた鳥山プロデューサーを発見。
隣に座らせていただき、そのままVなまについてのんびりトークが始まりました(笑)

 

管「今回の勇なまってVRありきで企画がスタートしたんですか?それとも勇なま続編が動いてる段階でVRが来てそれにあわせた感じですか?」


鳥「VRが出た時にこういうのやったら面白いんじゃないという提案があってそこからスタートしたんですよ。」


管「ということはVRありきでスタートってことですね


鳥「そうですね。僕は勇なまシリーズはやってなかったんですけど、今回山本さん(同プロデューサー)が久しぶりの作品作りだったので僕も入ったって感じですね。」


管「そうだったんですね。今回VRということで色々大きく変更しましたけど、その中で、魔王たちが喋る言葉をなぞ言語から日本語にシフトさせましたがその辺はどうだったんですか?」


鳥「あれは一応ゲームの中にそうなった経緯とかは説明はされるようになってます。最初は日本語にするのは昔からやってる人には”雰囲気が・・・”ということで結構反対されましたね。


管「でしょうねぇ。」


鳥「山本さんも最初は反対してたんですけど、最終的には押し切る形で日本語音声にシフトしました。」


管「確かにVRだとテキストだとちょっと厳しいですもんね。」


鳥「それもありますし、僕はせっかくのVRなんで魔王たちと同じ空間にいるっていう感覚を味わってほしかったのでそのためにも日本語にする必要がありました。


管「そうですね。にしても演技がいいのか良くあっているのか、そこまで大きな違和感は感じませんでした!」


鳥「そうなんですよ。魔王の関(智一)さんは僕がこれで行ってください!て推させてもらって。良かったですね。


管「ムスメも凄い評判が良いですしね。」


鳥「小清水(亜美)さんは僕が決めたわけじゃないんですけど、小清水さんの演技も普段あまり聞かないような演技で新鮮味があっていいですよね。


管「確かにそうですね(笑)」


鳥「ぜひ楽しんでください!」


管「はい、楽しませてもらいます!」

 

という感じで発売前から早くも作品の裏話を聞くことができました(笑)
鳥山さんは見た目どおりおっとりして、落ち着いてて話しているとなんだかとても和んでくる方でした。
そして例に漏れず写真とサインを頂き次の方の所へ向かうのでした。

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尾田夏美ローカライズアシスタントプロデューサー(ドローントゥデス)


次に向かったのは、ローカライズAPの尾田夏美さん
尾田さんはJあその「夏ゲーランキング」の回に若手代表として出演されていました。
実は管理人、尾田さんとは学年こそ違いましたが生まれ年が同じで社会人歴も同じです。

夏ゲーランキングの時にそれを聞いて”ん?もしかして同い年?”と思い、同世代の方からもお話を伺いたいなと思い話しかけた次第です。

 

もともとゲームが好きでSIEは第1希望だったようで入社。洋ゲー好きだったことからローカライズ担当になったようです。
にしても、番組を見てても思いましたが尾田さん同い年とは思えないほど自分よりもずっと大人って感じを受けましたね。
受け答えもハキハキしててしっかりしてるし、さすがSIEに入れるだけのことはありますね。スペックの違いを感じましたよ、はい(泣)

 

ですが、ただのハイスペック人間だけで終わらないのがSIE。


同世代ということで昔やってたゲームの話へ。
尾田さんは、当時はバイオハザード4はかなりやりこんだと言っていました。


女性がバイオ4をやりこむ(しかも子供の時に)・・・


尾田さん、可愛らしい雰囲気とは裏腹にかなりのガチゲーマーなような臭いがします(汗)
管理人は、今でこそガッツリゲーマーですが、親が大のゲーム嫌いなだったため中・高の頃はおおやけにゲームが出来ない雰囲気になってたのでゲームは好きだったのですが、田舎暮らしで今ほどネットに関する知識もそしてネット自体の情報量も少なかったため、ゲームの情報に関してはかなり疎かったと思います。
そんな経緯があるため、尾田さん思った以上ガチ勢そうなのに心底動揺しました。


さらに、尾田さんから驚きの話が・・・
好きなゲームジャンルの話になった時、尾田さん「私シューティングがすきなんです!」と即行で答えてくれたんですけど、その後が衝撃。

 

尾「私、SIE受けた時に履歴書の特技”ヘッドショット”って書いてだしました(笑)」


管「・・・エッ?」


尾「面接で、君、頭大丈夫って言われました(笑)」


管「でも、結局内定もらえたんですよね?」


尾「もらえましたね(笑)

 

まぁ、本人のスペックが単純に高かったというのもあるんでしょうがさすがSIE・・・
私は面白くていいと思いますけど、今の時代に実際にそれをやろうなんて度胸はありませんでした。
ん~でもゲーム会社ならこのぐらいぶっ飛んでるほうがいいのかな?いやでも・・・

 

あーもう分けわかんなくなってきました(爆)

 

とまぁこんな衝撃的な話を聞いて、最後はここでも記念撮影とサインをお願いしました。
「サインなんて書いたことない!」と尾田さん、まぁそうでしょうね(汗)
ですが、将来尾田さんファミ通に載るくらい偉くなったときにドヤ顔したかったのでお願いしました。


尾田さん、無茶振りを聞いてくださりありがとうございました!

同年代の人間として今後の活躍を心から期待しています!

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本村健太郎プロデューサー(NewみんなのGOLF)


次に先日発売されたNewみんゴルのプロデューサーを務める本村健太郎プロデューサーのもとへ向かいました。
まずは、みんゴルに対する感想と、オンラインの安定性の迅速な改善に対してのお礼を伝えました。


オンラインは想定よりもはるかにアクセスがあったためサーバーが耐え切れてなかったのだそう。
それに関して色々聞きたいこともありましたが、本村さんの申し訳なさそうな顔を見るととても聞く気にはなれず、「まぁ、解決してるからいっか」となり、流しました(笑)

ということで話題を変更して、

 

管「そういえばDLCの配信は近日なんですか?」


本「そうですね、一つは年内には確実に出せると思います。」


管「そうなんですね。楽しみにしています!」


本「ありがとうございます!」


管「ところで、こういったシリーズものの続編を作るときって、今回みたいに思いっきり変えてくるパターンもあれば、マイナーチェンジを繰り返して大元のシステムは維持したままにするパターンがあると思うんですが、それを決めるときって本村さんの中では何か考える基準みたいなものってあるんですか?


本「今回のみんゴルの場合、過去作をやったときに、だんだん難しくなってきているなぁと感じてたんですよ。」


管「確かに6は終盤は難しかったですね(苦笑)」


本「そういった中で、みんなのGOLFが”みんな”じゃなくなってコアなゲームになってるなって気がしてて、実際にシリーズが進むにつれて従来のファンが離れていってるということも分かっていました。ですので今回一度リセットして、そういった人たちに戻ってきてほしいという意味で”New”ということにしたんです。」


管「なるほど。ではその流れとして9ホール一体型のオープンコースやアバターシステムに変更等の大胆な仕様変更を行なったというわけですね。
本「そのとおりですね。ただ、今回のみんゴルに対して色々な意見が出ていることももちろん承知していますが、あれが僕たちなりに出した答えとして受け取っていただければなと・・・


管「そういえば、先ほどやってたユーザー対クリエイターのみんゴル勝負でユーザー代表の中に”初代ぶり”という方がいましたけどまさに狙い通りって感じだったんじゃないですか?」


本「そうですね。そこは本当にありがたかったです。」


管「9ホール一体型も今まで以上にゴルフをやっているという感覚になれるのでそこはとてもよかったなぁと思ってますね。」


本「あ、そうですか!ありがとうございます!」


管「DLC楽しみに待ってますので頑張ってください!以前のJあそで鈴木(アソシエイトプロデューサー)さんが大型アップデートが”近々”って言ってましたが近々って認識で大丈夫ですか?」


本「そうですね、それ含め年内には上げれると思うのでご期待ください!」

 

ということで、こちらも最後にサインと記念撮影をしていただき終了。

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近々って”2,3週間くらい”と思っていたんですが、どうやら違ったみたいです(汗)
少し残念でしたが、楽しみに待っていようと思います。

 

本村さんにはNewみんゴルに関して色々聞きたいことや要望を出したいなと思ってたんですが、「どこまでいったらいいのかな・・・。楽しい場だし下手なこと言って空気悪くしたくないしなぁ。」と見事にチキッてしまい、数多に用意していた質問・要望は結局そのほとんどが聞くことができず無に帰しました。


どうしようもないへたれですね、はい。


行く前は「本村さんを拷問・・・ではなくいっぱいお話しないと。」と息巻いていましたがホントどうしようもないですね、はい(滝汗)

 

まぁまぁまぁともかく!
なんだかんだいいつつもみんゴルプラチナトロフィーを取りましたし、その後ものんびり対戦部屋を回ったりして遊んでいて十分に楽しめていますので追加DLCを心待ちにしつつ今後も楽しく遊んでいこうと思います!

 

本村さん、お話いただきありがとうございました!

 

 

 

山本正美プロデューサー(V!勇者のくせになまいきだR)


さて、ここで満を持してTGSにて挨拶させていただいた山本プロデューサーのもとへ。
まずは、試遊の感想を手短に述べてから勇なまとの思いでトークへ。

 

管理人にとって勇なまは”青春のゲームの一つ”です。
高校の放課後に教室で友達何人かが集まってよく勇なまをプレイしてダメ出しをしあったものです。
その話をすると山本さん、「ねぇ、3からもう7年ですよ、7年。初代からだと10年ですよ。」
な、7年・・・!? 自分で”青春”とふっておいてなんですけど気づけばそんなに経っていたのかとハッとさせられました。

 

そして、話題は例のあれへ・・・

 

管「そういえば会場にあったフィギアってどういう経緯で作ったんですか?あれ非売品なんですよね?」


山「あれは、ソニー本体が3Dプリンターの実験をしたいから作らせてくれって言われたので、どうぞって作ってもらったんですよ。なんであれ1個だけです(笑)


管「ああ、なるほどそういうことだったんですか(笑)」

 

しかし、あのフィギア本当によくできてました。

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そして、この後はVなまの経緯についてお話を伺いました。とはいっても鳥山さんの時と同じような質問をしたのですが・・・
ただ、企画スタートの経緯やボイスでの試行錯誤の経緯についてより詳細に聞くことができました。

 

山「アクワイア(開発元)に打ち合わせに行ったときに、今のVなまの原型のようなものをこれどうですかって提案されたんですよ。で、やってみたら面白いなぁってなったので上にあげたらOKをもらえたのでそこからスタートしたって感じです。


管「そんな経緯があったんですね」


山「結構珍しいパターンでスタートしましたね。あいつら勝手に作りやがって、ねぇ(笑)」


管「音声の日本語化はどうだったんですか?」


山「あれも最初はなんとかなぞ言語のまま維持したくて、色々試したんですよ~。同時通訳みたいなことも試してみましたね。」


管「そんなこともやってたんですか。」


山「でも同時通訳にしちゃうと疲れちゃうんですよね・・・。なんで色々試した結果結局日本語化にすることにしました。」


管「確かに、同時に処理しなくちゃいけないのは疲れそうですね・・・。やはりそこの部分はかなり苦労されたんですね(苦笑)

 

と、鳥山さんに続きこちらでも発売前から貴重な裏話を聞くことに成功!

そして、次は番組でお馴染みのパワポコーナーの話へ

 

管「次回のTGS振り返り回の放送では力点(山本さんのコーナー名)やるんですか?」


山「いや、それが声がかかってないんですよね。長井さーん長井さーん!!次僕の出番あります?」


長「エッ、いや・・・ないです・・・(汗)


山「ないそうです(悲)


管「でも振り返りといえば力点ですよね?(笑)E3とかカンファレンスとか。」


山「でしょう!ですよね!いやぁ次はいつになるかなぁ(笑)」

 

という感じで山本さんとはどちらかというと他愛のない話で盛り上がりました(笑)
そして、サインと記念撮影を・・・ありがとうございます!

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少し話は逸れますが、Vなまがもうすぐ発売ということで火曜日に勇なま3作を改めてDLを購入して(PSPパッケージしか持ってなかったため)vitaで久しぶりに遊びました。
当時はクリアしていたはずなんですが、見事に初代のチャプター4くらいで瞬殺されました。
で、or23D勇なまシリーズお馴染みのあのコマンドを打って、例のあれを見たんですが・・・

 

いやぁ、当時見ていたのにも関わらず、声出して笑ってしまいましたよ。

 

当時は高校生で今は社会人。当時は当時で悩みはありましたけど、今は毎日仕事のストレスにさらされて、追われて気分がよくない日は昔よりも多いです。
でもそんな中であれを見て笑ったらそんなことみんなふっとんじゃいました。そしたらいつの間にか「会社いくのメンドクせぇなぁ」と思っていたのが「仕方ねぇ、明日も頑張るか」って思えるようになっていたんです。


当時はクリエイターの存在なんて全く意識していませんでしたが、クリエイターのことを注目している今あれを見るとまた面白いんですよね。
魔王様が言っている話の意味もその裏のクリエイターの方の存在を認識するとあの言葉の重みもグッと増してただのネタとしてではなく違う風にも聞こえたのでそういう意味でも新鮮でした。
なにより、大の大人が真剣にあんなバカみたいな仕掛けと脚本を考えているのかと想像するともうそれだけで面白いです(笑)
でも、そういうバカみたいなことを真剣に楽しく取り組める大人っていいなぁとあの仕掛けを見た後でぼんやりと思いました。

 

山本さん、あんなクソくだらない、しょうもないゲームを作ってくれて本当にありがとうございます(笑)

 

これからも応援していますので、頑張ってください!!

そしてV!勇者のくせになまいきだR楽しませてもらいます!!

 

 

エンディング


楽しかったイベントもいよいよエンディングへ。
MCの結さん長井さん、そして今回のイベントの司会を務めた山本さんが一言ずつ挨拶を述べました。


そのとき、山本さん「今日嬉しかったのが、朝一で勇なまを試遊しにきてくれて、その後僕たちのところに”面白かったです!予約してます!今夜行きますのでよろしくお願いします”と声かけてきてくれた方がいまして、その人ともさっきお話して・・・多分今もいらっしゃると思いますけど・・・」
となんと私のことを話題にあげてくださいました!

嬉しさのあまり咄嗟に手を上げていましたよ、はい。


その後、山本さん”ユーザーとの交流を経て得たエネルギーが次の作品へ注がれていく”と続けられました。

まさかあんな些細な出来事をそんな風に捉えていただけるなんて、光栄の極みでした。

 

最後の最後で思わぬサプライズを頂き、パーティは終了しました。
が、挨拶が終わった後も会場では別れを惜しむ、あるいは思い残すことがないようにと10分15分程度の延長戦が自然にスタートしていました(笑)
管理人もその空気を察知し、最後の悪あがきに向かいました。

 

 

盛田厚プレジデント


延長戦1人目は、昨年もTGS内でお会いした盛田厚プレジデントです。
まずはカンファレンスを楽しく見させていただきましたと感想を伝えたました。

 

イベント開始時の乾杯の挨拶で「僕、番組に全然呼んでもらえないんですよ」と嘆いていたので、「僕、番組のVCコーナーで”盛田さんをゲストに呼んでほしい”ってお願いしたんですよ!ぜひ出てください!」と言いました。
すると盛田さん「えぇ!ありがとうございますぅ!」とかわいらしい笑顔でお礼を言ってくれました。

 

この方、見た目はまじめで大人しそうな方でいかにもお偉いさんて感じなんですが、実際は茶目っ気たっぷりで親しみやすい方なんですよねぇ(笑)


このギャップがまた良いんですよ!(謎の力説)

 

本当はもう少しじっくりお話を伺いたかったのですが、他の方も話したそうにしてたので今回はこれだけにとどめました。

 

 


長井伸樹プロデューサー(The Tommorow Children)


そして、最後にお会いしたのが番組MC長井プロデューサーです。
番組MCでパーティ中も駆けずり回っていたこともあり、終了後も長井さんの前には軽い待機列が形成されていました。


まるでアイドルみたい・・・

 

はじめに今回のイベントの感想と、いつも番組みてますと挨拶からスタート。

 

管「前回の公開放送の時も行きましたし、VCのコーナーにも参加しましたし、それに続き今回のイベントもこれてよかったです!


長「えっ!!!VCのコーナー出られてたんですか!すいません・・・お名前は?」


管「番組の時は”ダスティ”と名乗ってました。」


長「あああああ!”埃っぽい黒猫”さん!いつもありがとうございます、ホント!みんゴルのね、感想も上げていただいたりして。


管「(長井さん、あなたもですか)

 

長井さんにはTwitterはフォローされてないですし、ダスティ=埃っぽい黒猫とも明言はしていませんでした。(まぁツイートを見てればわかることですが)
ましてや、みんゴルの感想記事に関しては「#Jスタとあそぼう」を当たり前ですけど付けずに投稿してるので、まさかばっちり認識されてるとは夢にも思いませんでした。

 

いやぁ、Twitterて怖いですね(滝汗)


見られてないように思えて実はばっちり見られてるもんなんですね。
ツイートのスタイルが下ネタ系とか、極度のオタ系とか、ほとんどRT系とかいうものじゃなくて本当に良かったです(白目)

 

いや、嬉しいんですけどね、マジで(2回目)

最後にはもちろんサインと記念撮影を行っていただき、今回のパーティは本当にこれで終了しました。

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パーティを終えて


パーティで色んなクリエイターの方とお話して「私もこんな風に歳を重ねていきたいなぁ」と強く思いました。


今回お話したクリエイターのほとんどが私よりも最低でも1回り年上で、かつ大きなプロジェクトの先頭に立ち、それを成功に導いてきた人たちです。
にもかかわらず、普段喋る時の皆さんはいい意味でその空気を感じさせません気さくで、親しみやすく、話にもユーモアがあります。

また、これは職業柄ともいえますが皆さんは歳を重ねても時代の流れについていっている印象を受けます。
私の周りの年配、特に両親は時代の流れに取り残され、最新のエンタメやコンテンツに関してまるで無頓着でおまけによく知りもしないのに(いや、むしろ知らないからこそかもしれない)否定的な考えを持っていました。
父親に関しては典型的な昭和・仕事人間ゲームというものにヒステリックなまでに嫌悪を示し、かといって自分は仕事以外で打ち込んでいることなどなく家に居るときは畑作業をするか寝るだけという人でした。
そんな大人たちを見てきたので私(20代)と同じようにゲームやアニメ、SNS含むネット上で話題になっているものなどなど、に関心を持っていて普通に話が成立できるということに奇妙な感じがすると同時にとてもカッコいいと思いました。

 

新しいコンテンツを自身の中に取り込んでいくにはエネルギーが必要になります。
ですが、目の前の生活に必死な状態ではそんなエネルギーは残りません。いつの間にか自分が子供の頃から好きだったコンテンツにさえ興味を示さなくなります。
つまり、時代の流れについていく、余暇を楽しむためには”余裕”が必要なのです。

先ほどの親しみやすい空気然り、エンタメについていけること然り、大人になっても維持しているいい意味での”無邪気さ、子供っぽさ”それを根元で支える”心の余裕・器の大きさ”というものに私は人としての魅力を感じたのだと思います。

 

願わくば、私もそういう大人になっていたいなぁとぼんやりと考えているのでありました。

 

ーーーーー


今回のパーティでは本当に幸せな時間をすごすことが出来ました。
普段聞くことが出来ないような制作秘話や人となりを知ることができるのはもちろん、1対1で面と向かって作品の感想を伝えられる(それもたっぷり)機会を得られたのは本当に嬉しかったです。
さらに輪をかけて嬉しかったのが、クリエイターの方々も私たちと同じようにこのパーティを楽しんでいてくれていたということです。
ユーザークリエイター客側売る側という関係以前にゲームという同じコンテンツを愛する仲間です。
そういう意味で今回のイベントをクリエイターの方々も楽しんでくれていたということを非常に嬉しく思いました。


ゲームというものは、ユーザークリエイターが一方通行ではなく、同じゲーム好き仲間として互いに尊敬し、認め合うことで良い作品が生み出されていくコンテンツだと私は考えています。
ユーザークリエイターどちらが驕ってもダメです。(ユーザーが通ぶってめちゃくちゃな叩き方をしたり、メーカーが悪質な課金制度に走ったりする等々)

 

今回のイベントはそのユーザークリエイターの関係の在り方を改めて考えていき、これからのゲーム業界の発展につなげていくための、

 

小さくとも非常に大きな一歩

 

だったのではないか、私はそういう風に感じました。

 


今回、このイベントを企画立案し、実現に向けて尽力してくださった方々に心から敬意と感謝の意を表します。


企画立案、会場の確保、オリジナル料理や出し物の企画、交流用の缶バッチ、クイズ、名刺のアイデア出しと準備等々、本当に大変だっただろうと思います・・・
想像しただけでも目が回りそうです(汗)
しかし、皆さんのそのおもてなしの心は十分に伝わりました。

 

名前だけしか知らないクリエイターを探すのに缶バッチは非常に役に立ちましたし、クイズは会話の取っ掛かりにするために大いに真価を発揮し、そして個人的に超ありがたかったのが名刺です。
パッケージをもってないタイトルの方からサインを頂くのにめちゃくちゃ重宝しました!!(笑)

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改めてお礼を言わせてください。

 

こんな素敵なイベントを開催していただき、本当に本当にありがとうございました!

 

そして、

 

絶対次も開催してください!!(笑)

 

いやね、ぶっちゃけると結構後悔していること多いんですよね(苦笑)


長井さんとはあんまり話せなかったですし、他のお話できたクリエイターの方もほとんど作品のことしか話してないし、このブログを見ながら、「いや、ゲームメディアの取材かよ!」と一人むなしくツッコンでいました(汗)
もっとざっくばらんに好きなゲームや初めてやったゲーム、それ以外にも余暇の過ごし方や趣味とか本当にここでしか聞けないようなフランクな話をすれば良かったし、聞くつもりでいたのになぁと・・・

 

なので、リベンジがしたいんです!!(必死)

 

参加費5000円くらいでもいいので開催してください!
ていうか、1000円は安すぎです(アンケートにも書きましたけど)!飲み食い放題だけでも5000円はするでしょうにそれ+お土産って大丈夫なんですか?と心配になるレベルです。
価格破壊もいいところです(白目)


私としては今回のようなイベントは今後も続けてほしいと強く思っているので、価格に関しては”続けることを前提”で設定してほしいです。
ガッポガッポ儲けてくださいとまでは言いませんがこのイベント単体でいうと誰がどう見ても”赤”なのは明らかに分かるので”とんとん”くらいまで上げてもだれも文句は言わないと思います。
とにかく採算合わないからやーめたってことだけは避けていただきたいなと(苦笑)

 

少しわき道にそれましたが、アンケートの質問項目やその後の動向を見ていると、次回開催には気持ちの部分ではかなり前向きに検討してくれているみたいなので、次回の開催を楽しみに待っています!
次は多分抽選倍率上がりそうですけど、そこは愛でカバーできれば・・・(滝汗)

 

私がSIE Japan Studioが好きな理由は一番は独創的で他には真似できない面白いタイトルがあることですが、もう一つの理由としてユーザーに対して真摯に向き合い自分たちでその活動を行なっていくその熱心な姿勢もあります。


これからも是非、Jスタとあそぼうを含め、このような活動を続けていただき、そして私も微力ながらではありますがその活動を精一杯応援しさせていただくと同時に、皆さんと共に歩んでいきその先に待つものをファンとして静かに見届けられればなと思います。

 

 

今回は本当にありがとうございました!
また、クリエイターの皆々様とお会いできる日を心から楽しみにしています。

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※会話の内容は記憶から抽出しているため、会話の内容や言い回し、言葉使いは実際の会話と異なる部分がありますことをご了承ください。

 

 

 

 

ということで・・・オワッタァァァァァ!!
ほぼ完成したところで全体の3/2の文章がクラッシュしてしまい(具体的には飯島さんの途中のところまで)その時は心の折れる音が聞こえて一瞬やめようかと思いましたが、「いや、Jスタの皆さんにお礼を言わずに終われるもんか!!!」と一念発起し、なんとかやりきることが出来ました・・・

 

ちなみに、過去の記事で最長の記事Newみんゴルの感想記事で1万4千字で、それ以外は1万字を切っていましたが、今回投稿したこの記事はなんと2万1千字と最長記録をぶっちぎりで更新する超大作となりました(汗)


原文もそうでしたが、今回はこのような経緯があるので原文よりもさらに駄文になっていたかと思います・・・
いつものことではありますが、こんな駄文に最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました!

 

そして、今回でTGS2017関連の記事3本をようやく書き上げることが出来ました!!!!
先々週はTGS、先週は法事帰省と最近ロクに休めていないので、3連休は旧ゆうなま3部作を改めて攻略したり、GTSのデモをプレイしたりしながら思う存分ゆっくりすごしたいと思います。

 

改めて、最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました!
また次回お会いしましょう。