dustyの気まぐれゲーム探訪記

ゲームに関連することを気まぐれに書き連ねていくブログです。最新ゲームの感想、レトロゲームの紹介、ゲーム業界に対して思う事etc. いろいろとのんびり気の向くままに書いていきます。

ダスティゲームアワード2017

皆さんこんばんは。


2017年も残すところあとわずかとなりました。
そこで今回は私が2017年に出会ったゲームの中から特に私の中で印象に残った作品をア

 

ワードと言う形でご紹介していきたいと思います!

 

 

ノミネート(プレイ)作品

まずは、今年のノミネート作品を発表していきます。

 

グラビティデイズ2
バイオハザード7 -レジデントイービル-
・iRacing.com(PC 特別枠)
・ニーア オートマタ
・仁王
鉄拳7
・サマーレッスン アリソンスノウ
・NewみんなのGOLF
アンチャーテッド 古代神の秘宝
・V!勇者のくせになまいきだR
グランツーリスモ SPORT
太鼓の達人 セッションでドドンがドン
スーパーマリオオデッセイ
マリオカート8 デラックス
スプラトゥーン2
・Horizon Zero Dawn
龍が如く 極2

 

以上合計17作品です。


実はこれ以外でも過去作のリマスターやらインディーやらPCも少しやってたりします。
1年間でです。

 

我ながら呆れますね、ホント。
社会人のやる量じゃないです。体達ゆうなまなど比較的時間を取らないゲームも混ざっているとはいえ、それでも1ヶ月に1本以上の超ハイペースなので恐ろしく忙しい1年でした。

ではこの17作品の中から2017年の管理人の独断アワードを行っていきたいと思います。

 


優秀賞(4作品)


このアワードでは管理人がプレイして総合的な満足度が高かった4作品を発表します。

 

バイオハザード7 -レジデントイービル-
新開発REエンジンによるビジュアルと新旧要素が融合したシステムで圧倒的な恐怖体験を実現

受賞作1作品目は1月にカプコンがリリースしたバイオハザード7です。

 

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バイオ初の一人称視点を採用し新しい挑戦を施しつつも、バイオ黎明期を髣髴とさせるパズル、アイテムマネジメント、そして閉鎖的な空間を盛り込み、”ホラー作品”として見事に復活しました。
先日リリースされた追加エピソード「Not A Hero」「End of Zoe」も非常に出来がよく、プレイの最初から最後まで濃密なゲーム体験をすることができました。

 


ニーア オートマタ
爽快でかっこいいアクションと奥深いストーリー、美しい世界に魅了された

続いての受賞作は2月にスクエア・エニックスよりリリースされたニーアです。

 

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荒廃した地球を舞台に展開される奥深いストーリーは見るものをお話の中にぐいぐい引き込んでいくパワーが感じられ、管理人も夢中になってプレイしました。
開発がプラチナゲームスということでアクション戦闘の完成度は流石といったところで戦闘の楽しさは他のゲームの追随を許さないものがありました。

 

また、操作性やUIなど非常に考えられて作られており、これらに関してのストレスはほぼ無く、快適にプレイすることができました。

 


アンチャーテッド -古代神の秘法-
人気シリーズの集大成に相応しい始まりが追加DLCだったとは思えない最高傑作

続いての受賞は9月にSIEよりリリースされた、アンチャーテッド-古代神の秘法-です。

 

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本作はもともとアンチャーテッド4の追加エピソードとして作られていたものだったのですが、作っているうちにフルサイズ近くのボリュームになったためパッケージとして売り出すことになったという逸話をもった作品です。


その逸話に嘘偽りは無く、追加DLC用だったとは思えないボリュームに加え、ゲーム内容もこれまでのアンチャシリーズの良さを残しつつも、オープンフィールドでの探索キーピックの導入等新しい要素を追加しておりまさにアンチャーテッドの集大成」と呼ぶに相応しいシリーズ最高傑作でした。


一応公式では本作でアンチャシリーズは終了ということになっていますが、叶うことならネイトの冒険をこのアンチャでもう一回やりたいと強く思わされました。

 

しかし、ネイトが主人公じゃないシリーズ最後のアンチャでこんなにすばらしい作品を送り出してくるなんてノーティは本当に罪作りですね・・・
こんなスピンオフをやらされるとこれでネイトの冒険やりたいってなっちゃうじゃないですか・・・
ということでノーティさん、アンチャもう1作だけ作ってくれませんかね?(笑)

 


スプラトゥーン2
予想はしてたが実際にやると半端ない!いまなお管理人を魅了し続ける任天堂の新しいエース

最後の受賞作は7月に任天堂よりリリースされた、スプラトゥーン2です。

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本作というかスプラトゥーンシリーズの魅力はなんといっても皆さんご存知のとおり、その独特なゲームシステムによる新感覚のTPS体験です。


インクを塗っていき、ナワバリを確保することによってバトルを有利に進めていくことができるそのシステムは従来のシューティングゲームよりエイム力がなくても比較的戦うことができます。

実際にプレイしてみるとその中毒性は凄まじく管理人は100時間を超えた今でも夢中にプレイしています。


また、スプラトゥーンの魅力はそれだけではなく、ちょっとヘンテコだけどスタイリッシュでカッコいいアウトローな気配漂うアートワークはこれまでの任天堂のキャラクターのイメージを一新する革新的なもので、そのデザインでプレイヤーの気分を盛り上げてくれます。

 

さらに今作ではサーモンランというオンライン協力プレイモードも実装され、ゲームの中身自体も厚いものになっています。
発売から半月ほど経った今でも継続的な追加要素を含んだアップデートが実施されており、今後にも大きな期待ができる作品です。

 


クリエイターアワード


このアワードでは非常によく作りこまれていてゲームとしての完成度が高かった作品を発表します。

 

スーパーマリオオデッセイ

受賞作は10月に任天堂よりリリースされた、スーパーマリオオデッセイです。

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とにかく動作が安定していました。最後の最後とある場面で多処理によるフレーム落ちがありましたが、それを除くとほぼシステム面の欠点は皆無といえます。


通常プレイしている分には進行に影響ない些細なものも含めて目に見えるバグはゼロキャラクターのモーションや細かいエフェクト(帽子を投げた時のキラキラや走り出した時や大砲を発射した時に発生する煙等)の作りこみも非常に細かく、フォトモードでどの部分で止めてズームで寄っても美しいままでした。

 

それはある意味、複雑で難しい処理を出来るだけ避けているということの暗示でもありますが、それを感じさせないように線引きを見極めてムービーやゲームシステムを構築することは簡単にできることではなく、賞賛に値します。


まさに職人芸といえるレベルの高さで、管理人はすっかり脱帽させられました。

 


特別賞


このアワードでは独創的な作りで魅了した、驚かせた又は特定の要素で非常に高い満足感を与えてくれた作品を発表します。

 

iRacing.com

 

特別賞はPCで2008年にサービスを開始したオンラインレースシムiRacing.comです。

 

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本作は継続課金によりプレイできるオンラインゲームとなっており、そのため継続的なアップデートで最高峰のサービスを提供していくスタイルの作品となっています。


管理人は今年の2月より2年契約を行い、プレイを開始しましたが、シムとしての圧倒的な完成度の高さやストイックなレーティングシステムには度肝を抜かれました。

 

最初こそ、上手くいかないことが多くストレスが溜まる場面もありましたが一度軌道に乗ってからは他のシムの野良レースと比較すると圧倒的にマナーのいい、レベルの高いレースが展開されていたことに気づき、そこからは他のシムでは味わえない刺激的で濃密な時間を堪能することが出来ました。


コースの種類やマシンの種類も数こそ少ないもののツボを的確に抑えていて満足できるラインナップとなっており、公式が開催するレースもカテゴリー、レース時間ともに非常にリアリティのある設定になっており開発者のモータースポーツに対する理解度の高さも垣間見えました。
アップデートも精力的に行なわれていますが、今後のアップデート内容もこれまたツボを抑えた的確なものになっており(LMP1の追加、時間経過の追加)今後の展開も楽しみにさせられるタイトルです。

 


最優秀賞


このアワードでは管理人が2017年でプレイした作品で最も満足度が高かった作品を発表します。

 

グラビティデイズ2
vitaからPS4にハードを移したことによる恩恵をフルに発揮し、高いハードルを軽々と飛び越えた

栄えある2017年の管理人の選ぶベストゲームはSIEより1月にリリースされました、グラビティデイズ2です!

 

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まぁ、私のことを知っている方からすれば意外でもなんでもない結果だと思いますが(汗)
しかし、そういうことを抜きにしても本作は2017年のベストゲームに相応しい内容だったと思います。

 

課題だったゲームボリュームは大幅にアップし、前作で好評を博したグラビティデイズの代名詞であるマップやそこで生活するキャラクター達も大きく進化しており、どこを歩いていても絵になる街、人々に魅了されました。

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田中公平さんによる音楽も前作よりもさらに心情や風景に寄り添った音楽となっており、相乗効果を生み出していました。
管理人の個人的な話をさせてもらうと初めてレイ・ハビーナにいった時、そこの音楽と風景とそこを優雅に落ちるキトゥンの姿があまりにもマッチして美しかったため思わず涙がでました。

 

さらにそれらを活かす一人称視点モードやオンラインとの連携(2018年1月に終了予定)によるフォトモードやそれを使用したトレジャーハントはこの作品の売りと見事に噛み合っておりオープンワールドARPGの新たな遊びの形を生み出したといっても過言ではないでしょう。

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前作で途中で終わってしまったストーリーもきちんと完結までもっていき、その完結も前作から5年間待ち続けてきた管理人にとっても納得のいく終わり方で、このエンディングでもまた涙を誘われました。
その後追加DLCでクロウ編もリリースされましたが、こちらのストーリーもまた出来が素晴らしく、待った甲斐があったなとシミジミ思いました。

 

初代から5年のインターバルを経ての発売というのと管理人の願望だったvitaからPS4に移行しての発売ということで私の中のハードルはかなり大きく跳ね上がっていましたが、それに相応しい大幅なパワーアップとそれを活かすために計算しつくされた様々な要素の組み合わせが見事に噛み合ったことによりそのハードルを見事に乗り越えてくれました。


「5年間待ってて本当に、本当に良かった・・・」そう思わせてくれる作品でした。

 

 

おわりに


以上で発表は終了となります。

 

受賞作品にかかわったクリエイターの皆様、すばらしい作品を送り出していただき本当にありがとうございました!


それにしても今年の作品はどれも非常に優秀で購入した作品はどれも買ってよかったなと思える作品たちばかりでした。
欲を言えば1本1本をもう少しじっくり余裕を持って堪能したかったのですが・・・

 

来年はもう少し余裕をもって遊びたい!!・・・といいたいところなんですが、年明け前からすでにたくさんのソフトがプレイ確定になっているんですよねぇ(白目)
そのあたりのことについては年明けのブログに書くことにします。

 

最後に、ダスティのぶらりゲーム探訪記をご覧になってくれた皆様、本当にありがとうございました!
来年もこんな感じで自由気ままにまったり好きなことを書いていこうと思っておりますので、またお付き合いいただければ幸いです。


それではまた来年お会いしましょう。皆さんよいお年を!!